Yが経験した、初めてのオフィスワーク|求人たまてばこ

Yが経験した、初めてのオフィスワーク

色々な事情で、自分は就職への門扉は広かった。この超就職氷河期において、したい仕事であろうがなかろうが、定職があるということは非常にありがたいことだと思う。

そんな私だが、去年の夏初めて会社員というものになることができた。その季節はクールビズではあったが、オフィスで働くことができるということで非常に緊張と期待であふれていた。

その会社は人手が足りていないらしい。なぜなら入社して一週間目で電話応対や支店や拠点の人材管理の書類をこなさなければならなかったからだ。他の業務も合わせると、かなりの量の仕事があった。

私の父は一応総務に勤めているので、そういう現状を話してみた。するとやはり入社して間もない人間が限界が来るような仕事量を与えるのは会社としてその辺りの上司への申し伝えや状況の共有ができていないということだった。気合や気持ちだけで仕事はできないのはわかっているが、自分が仲間としても認められていないと感じる雰囲気を作ってしまっては協業に大きな影響もあると思う。

結局3ヶ月の契約期間の満了をもってその会社との契約の続行はなかった。未熟だしそんなことはないという意見があるのは承知で言わせてもらうと、「彼はどうせすぐに辞める」というコンセンサスのようなものを感じてしまうことがあった。挨拶をしても無視したり、分からないところを聞くと徹底的に嫌な顔をしてから説明を始める。他にも色々とあるが、私にとって初めてのオフィスワークは少なくとも実になるものではなかった。苦い経験で、その後の就職に対してトラウマのようなものさえ持ってしまうものだった。