Rが経験した、学習塾での求人の経験|求人たまてばこ

Rが経験した、学習塾での求人の経験

中学こそ三年間通ったが、高校は1年でやめてしまった。結局は高校中退。最終学歴は中卒という私だが、唯一英語だけは勉強しなくてもそこそこの点数を取ることができ、中退する前の高校ではスコットランドのネイティブの英会話教師と帰りのバスの車中でよく英語で話をしていたものだ。身振り手振りと表情で相手に気持ちを伝えるのがいかに重要かを思い知らされたのもその頃だ。

そして高校を中退した後、私は祖母の勧めで近くの学習塾で英語の教師をしてみることにした。幸い地元にも学習塾や英会話教室などは豊富にある。もちろんTOEICなどの点数も大切なのだが、とりあえず数をあたってみると一件だけ私を採用してくれる学習塾があった。

その学習塾は主に何らかの理由で中学や高校を中退した生徒に対して、「高校中退から難関校へ」というスローガンのもと学習指導を行っているところであった。私も同じ中退した人間として、学習面以外の部分でも役に立てるかもしれないという思いのもと、教師から勉学への姿勢についての好評価を得ての採用だった。その学習塾には生徒の心理面でのカウセリングを行うこともしており、サポート体制は整っているとのこと。もちろんカウセリングをするとなれば相応の資格が必要となるが、私としては同じことで悩んでいる生徒の力になりたい気持ちもあったので、いずれはカウンセラーを兼任したいという旨を伝えた。

そこで英語の指導を行うようになり、今に至る。最初は伝え方やどうすれば分かりやすく教えることが出来るかどうか、さらに思春期にある生徒たちには英語をネイティブの発音で発声することにやや抵抗があったみたいではあったが、全てにおいてこちらが全力で立ち向かっている間に生徒が応えてくれるようになった。今年度においての東京大学、京都大学への進学率は県内の学習塾の中ではトップの数字を上げている。カウンセラーの資格の勉強もしており、次の国家試験に対して全力なのは生徒も私も同じである。

こうして私の教師人生は幕を開けた。これからも生徒に対して全力を尽くす姿勢は崩すつもりはない。