Qが体験した倉庫内軽作業の求人|求人たまてばこ

Qが体験した倉庫内軽作業の求人

もともと体力に自信があるわけでもなく、さらに勉強ができるわけでもない、あまり特徴のない人間だったのだが、人間何か秀でたところがあるという言葉があまり耳に入らないほど無個性だった。学校でも注目されることもなかったし、大学を卒業してから自分が何をしているのだろうと他人ごとのように考えていたこともある。そんな日常が続いていた。

ある日自宅のポストに新聞と折り込みの求人誌が入っていた。見てみると地元の浜の方にある倉庫の軽作業らしい。玉掛け作業などはやったことがあるはずもないのだが、軽作業という言葉が自分にはとても合っているのではないかと思った。とりあえず履歴書を書き、その求人に応募してみることにした。電話をかけ、面接の日程を組んだ。

当日、面接が終わるとともにすぐに採用ということになった。聞くと慢性的に人員不足で、すぐにでも人手が欲しいとのこと。確かにうらびれた倉庫の軽作業をやりたいという私のような若者は奇特に見えるのかもしれない。すぐに業務にあたってほしいとのことで、3日後には勤務開始の運びとなった。

さて、実際の業務は船便で送られてくるダンボールにつつまれた商品の仕分けである。今でもこのダンボールの中に何が入っているのかはわからないが、とりあえずは作業していることになる。やっているうちに、なんとなくこの仕事が身の丈にあった仕事なのではないかという気持が芽生え、仕事に対して静かに意欲が出てくるようになった。

学生時代何もしなかったし、興味も沸かなかったが、それでも今の自分は生活に困らない程度に働けているというのは、もしかするととても幸せなことなのかもしれない。

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